alan(阿蘭)

2012/05/23

alan中国語アルバム『Love Song』より『鳳凰』の日本語試訳

alanの中国語ニューアルバムからの先行公開曲『鳳凰』の中国語詞を日本語に試訳してみる。

作詞:曹蘭笛
作曲:劉昊
プロデューサ:曹蘭笛

(日本語試訳ここから)

听微风 在耳边诉说
耳もとでささやく そよ風を聴き

看月光 洒落的时刻
ふりそそぐ月光を見るとき

当思念化作 绚烂的花火
もの思いが きらびやかな花火になると

那是我 最美的 角落
それが私のいちばん美しい場所

看花瓣 飘散的时候
花びらが 散るのを見るとき

当泪水 已变成快乐
なみだが すでに喜びに変わるとき

我在奔跑着 我要追寻着
私は走り 追い求めつづける

梦想是从未改变的 承诺
夢とは 決して変わらない約束

回忆 是我难割舍的软弱
思い出とは 私の捨てきれない弱さ

勇气 在寂寞时燃烧着
勇気は 寂しいときにも燃え

光芒 洒落在雨后每一刻
光は 雨の後に刻々とふりそそぎ

化作这世间的传说
この世界を伝説に変える

凤凰来临 没有痛苦 只有快乐
鳳凰がやって来れば 苦痛は消えてすべては喜びになる

浴火重生 冰雪消融的时候
火を浴びて生まれ変わり 氷雪が溶け去っても

总有人记得 春夏秋冬陪伴着我
誰かが覚えている 春夏秋冬 私のそばにいて

唱着那首 永远不老的凤凰歌
あの歌を 永遠の鳳凰の歌を歌っていることを

(日本語試訳ここまで)

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2012/04/14

alan、第16回全球華語音楽榜中榜の「魅力の星」賞を受賞

alanが昨日(2012/04/13)、中国帰国後第一弾シングル『我回来了(ただいま)』で、音楽賞「第16届全球華語音楽榜中榜」の「魅力の星」賞を受賞した。同賞の前受賞者リストは下記のページにある。

第16届全球華語音楽榜中榜 全受賞者名リスト(新浪音楽)

alanの歌唱の模様は下記のページに動画がある。

全球华语榜中榜颁奖礼 20120413 阿兰 我回来了(新浪)

この賞は香港を本拠とする衛星放送スター社の音楽専門チャンネルChannel[V]が1994年に作ったもの。当初は香港で活躍する歌手中心だったが、1998年からは中国大陸で開催されるようになっており、2001年以降は主要賞については大陸と香港・台湾に分けられている。

ウィキペディアには類似の名称の台湾の音楽賞の項目はあるが、この賞の項目は存在しないので、過去の受賞者リストは百度百科の下記ページを参照のこと。

全球华语音乐榜中榜(百度百科)

与えられる賞の種類や名称は、毎年ころころと変わっていて一貫性がない。今年alanが受賞した「魅力之星」という賞は昨年の第15回には存在しない。

そして、今年設けられている賞は、つぎの3種類のいずれかに分類される。

(1)「最優秀~」や「~賞」という明らかに賞としての名前を持っている賞
(2)「~歌手」「~グループ」「~バンド」「~俳優」「~監督」(なぜ音楽賞で俳優や監督が受賞するのかは置いておいて)などの職業名が末尾につく名前の賞
(3)「パフォーマンス」や「プロモーションビデオ」など、受賞対象が末尾につく名前の賞

この3種類のどれにも入らない唯一の賞が、alanの受賞した「魅力の星」という名前の賞である。そういうわけで、「魅力の星」という賞の位置づけは全くわからない。

おそらく中国大陸の芸能界で一定の勢力を持つalanの所属事務所が、alan帰国のご褒美として臨時に作らせたのだろうという想像はつく。いずれにせよ、中国大陸の大きな音楽賞の舞台に立って歌唱の機会を得たことは、alanにとっては幸福なことだ。

なお、今年はこの賞の授賞式に倉木麻衣が参加しており、「アジアで最も人気のある日本人女性歌手」賞を受賞している。

この賞も昨年は存在しないので、おそらく日中国交正常化40周年ということで、今年だけ臨時で作られたと思われる。alanのやや無理やり感のある「魅力の星」という賞も、日中国交正常化40周年とおそらく無関係ではない。

今後のalanの中国大陸での活躍に期待したいところだが、今年の女性歌手の受賞者を見ると、かなり難しそうだ。

「最も人気のある女性歌手」は、大陸が李宇春、香港・台湾が容祖兒

「最優秀女性歌手」は、大陸が張靚潁、香港・台湾が莫文蔚

女性歌手としては、中国大陸でこれくらいの人気にならないと受賞できないということだ。

過去に受賞している女性歌手の名前を見ていても、中華圏は適正な競争が行われる程度の人数の新人女性歌手を育てることに失敗しているのではないか。

音楽賞なんて、たかが賞ではあるけれども、新しい才能を広く世間に知らしめるための手段でもある。そういう賞が毎年、中華圏の人なら誰でも知っているような超有名歌手ばかりに賞を与えるのは、番組として視聴率を稼ぐことしか考えていないと言わざるを得ない。

以上、alanの「魅力の星」受賞についての辛口コメントでした。

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2012/03/26

alan、中国大陸の芸能人社交ダンス部的番組に今年はダンサーで出演

alanが、どうやら『舞林大会』という、日本でいう芸能人社交ダンス部的な企画のテレビ番組に、今年はダンサーの一人として出演するようだ。

去年はあくまでダンスの伴奏としてステージに上がって歌を歌う役割だったが、所属事務所が中国の楽華娯楽に変わり、さすがに今年は自ら社交ダンスを踊るのを断れなくなった、ということだろうか。

ちなみにこの『舞林大会』のスポンサーは相宜本草(イノハーブ)社。ご存知のようにalanは日本で活躍中からすでに、中国大陸ではこの相宜本草のCMキャラクターとして活躍している。

日本でエイベックス所属で活動している限り、あまりバラエティー・タレント的な仕事はせずに音楽に専念できていたが、中国大陸の事務所に所属したいまや、そうも言ってられないということだろう。

エイベックスに所属した当初、少しダンスレッスンを受けた程度のalanは、きっと社交ダンスなんて踊れないよぉ~と思ってるに違いない。

先ほど新浪微博(中国ツイッター)で「うじうじ」フェイスマークだけのつぶやきを書き込んでいる。日本のalanファンの皆さんも、alanに頑張れ!のメッセージを書きこんではどうだろうか。

real阿蘭 2012/03/26 11:25のつぶやき(新浪微博)

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2012/03/23

alanニューアルバムに3名のプロデューサが尽力、方文山が歌詞提供

alan関連の記事を、先日に引きつづき鳳凰網の音楽ニュースから日本語試訳。今回は中国帰国後、最初のアルバムの製作過程の様子について。

阿兰专辑三位制作人鼎力加盟 方文山写词屡推敲 (2012/03/23 11:30 凤凰网音乐)

(ここから日本語試訳)

alanニューアルバムに3名のプロデューサが尽力 方文山は歌詞を丹念に推敲

新事務所・楽華娯楽との契約以来、alanは帰国後最初のアルバムの準備に取りくんでいる。

プロモーションビデオの撮影のための渡日と、短編映画の撮影を除いては、アルバム録音をしており、完成に近づいている。このアルバムは、袁惟仁、曲世聡と、中華圏のトッププロデューサ2名が参加して尽力しており、alan本人もニューアルバムの全工程に自身の意見を取り入れている。

音楽賞を受賞しているミュージシャン、小柯の大きな協力も、間もなく得られる予定だ。alanの帰国後第一弾アルバムとして、これだけ多くのミュージシャンが参加して安心したプロデュースができるのも、楽華娯楽がいかにalanを重視しているかが分かる。

中国国内のポップス系ミュージシャンと初めてコラボする中で、alanは専門的な音楽の素養と、生まれつきの美しい声で無数の評価を得て、創作の才能にあふれた同じ事務所所属の胡彦斌も惜しまず曲を提供している。著名な作詞家である方文山とのコラボでは、alanは日本で努力した4年間の気持ちの変化を方文山とシェアし、心情と芸術を完璧に一致させるために、一つひとつの地名にいたるまで、方文山は何度も推敲をくり返した。

alan自身は次のように語っている。中国帰国後、国内の音楽界に初めて発表する作品として、今回のアルバムの楽曲は、これまでの壮大なスケールの楽曲の他にも、身近な都会の新鮮なラブソングも増やしている。そのため、録音を始める前、プロデューサはやや心配していたが、録音が始まると、alanはすぐに楽曲の心情設定に入りこみ、録音は非常に順調に進んだ。声の表現力はプロデューサを驚かせてやまなかった。

alanが笑って言うには、短編映画を撮影したおかげで、どうすれば自分の心情をすばやくコントロールできるかマスターしたので、異なるスタイルの楽曲の心情にも、すばやく、かつ、正確に切り換えて、最適な感覚を楽曲に持ちこむことができるようになった、とのことだ。

プロモーション撮影や短編映画の制作の様子が続いて明かされているが、alanの今までとは全く違う新たなイメージに対しても、ファンたちは再び大いに期待し、それぞれニューアルバムの作風に大きな期待を寄せている。alan自身も、録音の終わっている楽曲に十分満足していると話し、今回の大胆なチャレンジで、自分の声の高く澄んで響きわたる部分以外の潜在的な素質を十分に発掘でき、トップクラスのプロデューサたちの協力も加わって、ニューアルバムに大いに自信を持っていると語っている。

(日本語試訳ここまで)

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2012/03/14

alan中国帰国第一弾アルバムの宣伝用映画で体当たりの演技

alan関連の記事を鳳凰網の音楽ニュースから日本語試訳。「微電影」は「マイクロフィルム」と訳すと別の意味になるので「短編映画」と訳した。また「双重性格」を「二重人格」とすると意味が強すぎるので、「二面性のある性格」にしておいた。

阿兰归国新专辑即将发行 首触微电影挑战双重性格(2012/03/14 11:22 凤凰网音乐)

(ここから日本語試訳)

alan帰国後ニューアルバムリリース 初の短編映画で二面性のある少女に挑戦

先日、新事務所の楽華娯楽と契約した「アジアの歌姫」alanは音楽活動の中心を中国大陸に転じたが、2011年年末の帰国第一弾シングル『ただいま(我回来了)』の後、すぐに鳴り物入りのニューアルバムの政策を続けてきた。

本当のalanのさまざまな側面を幅広いファンに見せるために、今回、楽華娯楽は従来のプロモーションビデオではなく短編映画を採用することに決めた。ニューアルバムのメイン曲を、3編の短編映画にして、alanの潜在的な能力をさらに深く全面的に展開している。

現時点で、1本目の短編映画の撮影は順調に完了した。冬の終わりから初春にかけての北京で、映画全体を2日連続、徹夜で撮影し、ストーリーの必要から、alanは深夜の寒風の中、夏の服装で街路を走り回らなければならず、その仕事熱心な様子を撮影スタッフはしきりにほめていた。

alanが今回演じるのは二面性のある性格をもつ女性だ。ふだんは大人しくて性格のよいフリーターの少女が、スモーキーなメイクの女性ロック歌手に変身する。最初、この二種類の全く違う役柄を演じ分けるのは、初めて映画を経験するalanにとって非常に難しかった。

「以前アルバムのプロモーションビデオを撮影したとき、ある程度は演技をしたことがありますが、プロモーションビデオと映画は大きく違いますし、今回の役自体、二面性のある性格ですし、とくにこのロック歌手はとてもワイルドでセクシーなので、新鮮でもあり、やりがいがありました」

今まで経験したことのない演技だったこともあり、撮影の日程を遅らせないために、alanは撮影現場で男性俳優と一刻も惜しまずリハーサルとセリフの練習をし、休憩時間にも気を抜かなかった。

優れた理解力とたゆまぬ努力で、もともと監督が一週間を予定していた内容を、ついに二日間で完成させ、短編映画の撮影は成功のうちに終わった。撮影終了後、監督は笑いながら、alanが映画女優の道に進めば、きっと大きく成長するだろうと話した。

関係者によれば、alanの帰国後第一弾アルバムは今年4月に発売され、今回撮影した短編映画は新事務所の楽華娯楽がアルバム発売を祝して、じっくり企画を練ったもので、アルバムのメイン曲のプロモーションに合わせて、ファンたちに贈る貴重なプレゼントにもなっている。

(ここまで日本語試訳)

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2011/11/18

alan、中国帰国後第一弾シングル『我回来了(ただいま)』の歌詞日本語試訳

alanの中国帰国後、そして中国大陸でavex Chinaから楽華娯楽へ移籍して第一弾のシングル『我回来了(ただいま)』の歌詞を日本語に試訳してみたい。

個人的な感想をひとことで言えば、とても美しい歌詞だ。

日本での活動の想い出や、日本のファンの温かい応援をあえて振り切って、中国で新しい一歩を踏み出す、そういうalanの心境をそのまま描いたような歌詞になっている。

《我回来了(ただいま)》

作詞:王雅君 作曲:林俊杰

经过了多少个街灯
街灯をいくつも通りすぎて

才找到回家的大门
やっと家の玄関にたどりついた

今晚我舍不得关灯
今晩は灯りを消すのも惜しい

只要不被打扰的
そっとしておいてくれさえすれば

回忆像开过的列车
回想は列車のように走ってゆく

幸福是每一次启程
幸せはいつも旅立ちのようなもの

直到你的手松开后
あなたが手を離したそのときに

我才彻底的醒了
私はようやくはっきり目ざめる


每个吻都有几次 伤透心的可能
口づけするたび
心は何度も傷つくかもしれない

才熬成不让眼泪 每一次都会疼
でもそうして初めて
涙流しても心は痛まなくなる

我 不曾完整走的旅程 却走得曲折
私はまだ歩み終えていない旅路を
曲がりくねった道でも歩いてゆく


每个人都在渴望 需要爱的眼神
人はみな 愛する人のまなざしを求めている

却忘了时间仍然留不住他的体温
でもいつまでも
その温もりにとどまることはできない

我 乱了永恒 才甘心的等待下一次的旅程
私は永遠をかき乱して
ようやく次の旅路を心から待ち望む

(*恋人の胸の温もりの中にいつまでもいたい気持ちをふりはらって、初めて新たな旅に出る心の準備ができる、という意味と、日本のファンの応援という温もりの中に、いつまでもとどまっていたい気持ちをふりはらって、初めて、中国での新しい活動を始める心の準備ができる、という意味が、二重になっていると思われる)


离开了 昨天的 天亮了 复活了
さよならした 昨日とは 夜は明け よみがえる

这一刻 我回来了
この瞬間 「ただいま」


每个人都在灼热 需要爱的眼神
人はみな 愛する人のまなざしを求めている

却忘了时间仍然留不住他的体温
でもいつまでも
その温もりにとどまることはできない

我 乱了永恒 才甘心的等待下一次的旅程
私は永遠をかき乱して
ようやく次の旅路を心から待ち望む


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alan中国帰国後初のシングル『我回来了(ただいま)』(新浪娯楽ニュースより)

alanが中国に帰国して最初のシングルを発売するようなので、中国大陸の情報サイト「新浪娯楽」の記事を日本語に試訳しておく。

(試訳ここから)

阿兰归国首发心声《我回来了》开启崭新之路(『alan帰国後初の心の声「ただいま」が新たな道を切り開く』2011/11/18 11:02 新浪娯楽)

契約帰属問題のために関心を集めていた歌手alanが、ついにニューシングル『ただいま』で帰ってきた。同時に、11月22日に中国大陸の新鋭レコード会社楽華娯楽との契約発表会を盛大に開催し、正式に新たな音楽の旅程を歩み始める。

短い4年間で、alanは数枚の中国語、日本語アルバムおよび十数曲のシングルを発表し、アジアのさまざまな大賞に挑戦した。これまで中国国内での活躍は比較的少なかったが、映画『レッド・クリフ』の主題歌を歌ったことで、中国国内の観衆にも愛されるようになった。11月22日の契約前に、楽華娯楽はalanとともにニューシングル『ただいま』を発売し、alanがいまいちばん伝えたい心の声を表現した。袁惟仁が自らプロデュースし、林俊杰が作曲したこの曲『ただいま』は、一貫して"alan式"のおおらかなメロディーとなっている。また彼女の心境にぴったりの歌詞は、alanの高く澄みきった声で歌われることで、特別に心にしみ入り、リアルに聞こえる。

(試訳ここまで)

Alan_xinlang20111118a


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2011/11/02

alanの新契約先はハン・ギョンと同じ楽華娯楽社

昨日に引きつづいて、avex Chinaの解散とalanの新契約先に関するニュースが新浪エンタメニュースに掲載された。例によって日本語に試訳する。

いずれにせよ、alanが新事務所と契約することで、中国国外での活躍も継続することになったようで、日本に住むalanファンとしては、期待が持てるところだ。

もちろん、だからといってalanが今まで以上に日本でブレイクするとは到底思えないが、やはり中国人歌手は、中国大陸の音楽業界に精通した現地の事務所に所属しなければ、安定した活動ができないということなのだろうか。


《爱贝克思中国解散 阿兰转签内地唱片公司》(2011/11/02 avex China解散、alanは中国大陸のレコード会社と契約)

(試訳ここから)

「今年10月、設立5年、中国大陸市場に専心してきたエイベックス音楽影像制作(中国)有限公司は静かに解散した。解散前、avex Chinaは数人のアーティストにそれぞれの転出先を提供し、チベット族の歌手alanはすでに中国大陸の別の会社と契約した。

日本最大規模のレコード会社エイベックスは本部の決裁を経て、avex Chinaを解散し、中華圏全体をエイベックス台湾の単なる一部門にとどめた。太合麦田社が「レコードはすでに死んだ」と宣言し、新たに新人と契約しないことを発表したことに継いで、今回のavex Chinaの解体は、また中国大陸の音楽業界の一大ニュースとなった。この知らせが一度確認されると、avex China所属の多くのアーティストの動向がホットな話題となった。信頼できる筋によると、歌手のalanは中国大陸の楽華娯楽から高額の報酬を得て契約したとのことだ。同時に、alanは引きつづき海外市場での発展も拡大していくとのこと」

(試訳ここまで)

ちなみにalanが新たに契約した楽華娯楽という事務所は、元Super Juniorのメンバーであるハン・ギョン氏が所属している、中国大陸では大手の芸能事務所である。

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2011/11/01

avex China解散の裏事情?

avex Chinaの解散について、本当の背景とおぼしきことが中国ツイッター(新浪微博)で語られていたので、日本語試訳で引用してみる。

ちなみにこの情報は、中国大陸からネット規制をくぐりぬけてツイッターをしているらしい@bibileniから教えていただいた。

日本在住で中国のalanファンの間では有名な朱耀忠さんも、今日(2011/11/01)avex Chinaが解散したことをつぶやいたのだが、それを湖南放送の日本駐在員である欧陽楽耕さんがリツイートしつつ、コメントを付け加えている。

欧陽楽耕 2011/11/01 16:09

まず、もともとのavex China解散についての朱耀忠さんのツイートを日本語訳してみる。

「avex Chinaが解散。avex Chinaの運営は昨日(訳注:2011/10/31)までとなり、今日から同社社員は散り散りになる。私は前から知っていたし、alanがavexを離れて、中国大陸の別の新興レコード会社に転じているのも知っていたけれど、それでも残念に思う。今日から堂々とこのことを報道できるので、私も書いていいというわけだ。avex Chinaの友人である、劉君と、涛さんに言いたい、ご苦労さまでした!」(2011/11/01 14:37 朱耀忠さんのツイート)

次に、このツイートに対するリツイート部分を日本語訳してみる。これもあくまで試訳なのでご注意を。

欧陽楽耕:「中国レコード市場はすでにジリ貧の末路ですね。当時、彼らエイベックスが中国に進出した時、多額の投資をしました。私は北京支社の責任者である斎藤氏と何度かお会いしたことがあります。中国で稼ぐのは、難しすぎます」(2011/11/01 15:57)
朱耀忠:「要するにあなたは彼らを助けてあげなかったと」(2011/11/01 16:04)
欧陽楽耕:「彼らはいわゆる中国のトップ人脈の迷信を信じすぎたんです。最初からかなりの金をとられてましたし」(2011/11/01 16:09)
朱耀忠:「あらら、中国に進出する日本企業はどこも回り道をするんだね」(2011/11/01 16:16)
欧陽楽耕:「日本人は三国志を見過ぎ。自然とこうなってしまいます。我々なら解決できる事ですが。たぶん彼らエイベックスは残念なことに近きを捨てて遠くを求めたわけです。簡単なことを複雑にした。彼らはプロセスを楽しむのが好きなんですね」(2011/11/01 16:21)

この湖南放送(湖南は中国の湖南省のことね)の日本駐在員の方のコメントを読んで、僕が思い出したのは、温家宝の歓迎会に出席するalanの姿だ。

なんとなく、理想主義者で真っ直ぐなエイベックスのスタッフが、老獪な中国政府の役人に、うかつにもビジネスに何の役にも立たない交際費をつぎ込んだ姿が思い浮かぶようなのだ。

だから言わないことはない。理想やきれいごとだけで、ビジネスが成り立つはずがないのだ。

エイベックスが新人発掘と育成という、日本国内のビジネスモデルに固執したのも、ある意味、理想主義的すぎる。

そうしたことを、上記の湖南放送の日本駐在員のコメントが証明しているような気がして、そのためにalanの才能が十分活かされなかったのかと思うと、残念で仕方ない。

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エイベックス・チャイナ2011年10月31日に解散

avex chinaが2011/10/31に解散していたことが分かった。以前ここで紹介した「うわさ」は嘘ではなかったようだ。下記リンク先の新浪音楽のニュースページを日本語訳してみる。あくまで試訳なのでご注意を。

また記事の後半には、以前ここで紹介した『新聞晨報』の、alanがavex Chinaとの契約を打ち切ったという記事の一部がそのまま引用されている。

《爱贝克思中国低调解散 阿兰等艺人转投新东家》(2011/11/01 14:54 新浪娯楽『avex China静かに解散 alan等のアーティストは新しい契約先に』)

(試訳ここから)

Xinlangyinyue20111101a

10月18日、台湾の歌手・信のニューアルバム発表会で、全てのメディアは「これがavex Chinaがおこなう最後の発表会である……」との知らせを受けた。同月、設立5年、中国大陸市場に専心してきたエイベックス音楽影像制作(中国)有限公司は静かに解散した。解散前、avex Chinaは数少ないアーティストたちに既に転出先を提供し、最も注目されていたチベット族歌手alanも既に中国大陸の別の会社に転じて契約した。しかし、信、彭于晏、A-Linなどエイベックス台湾のアーティストは影響を受けない。

avex Chinaは設立5年で解散、台湾部門は残る

2006年、日本最大規模のレコード会社エイベックスは巨額の資金を投じて中国大陸市場に進出、同年11月北京で正式にエイベックス音楽影像制作(中国)有限公司を設立、設立と同時に江一燕とトップアーティストとして契約した。

5年間、エイベックスはalan、関喆、風雲組合などのアーティストと次々と契約、決して他社に所属していたアーティストと契約せず、音楽の品質も重視したが、変化の激しい中国市場で地歩を固められなかった。2011年10月、エイベックス日本本部はエイベックス中国の解散を発表、中華圏全体をエイベックス台湾の単なる一部門にとどめた。

18日、信のニューアルバム発表会で、メディアは「これがavex Chinaが行う最後の発表会である……」との知らせを受け、そのような声明が公開されるとの情報がスタッフからも漏らされた。しかし31日をもって、avex Chinaはすでに解散しており、新浪娯楽はエイベックスの元スタッフと連絡をとり、彼が既に別の道に進んでいることを知り得た。しかし正式な情報による状況説明はない。

経営不振で解散に プロ歌手と契約せず新人をブレイクさせる困難

関係者によれば、エイベックスが今回中国大陸の支社を閉鎖したのは全て日本の本部の決定によるとのことだ。新しいリーダーが中国大陸のレコード業界は不景気だと認識し、利益をあげられず、これにより日本以外の支社は縮小するとした。討議の結果、avex Chinaは即解散の宣告となった。関係者の分析によれば、プロの歌手なら既に多くのコンテストを経て一定の人気とライブの実力があり、容易にブレイクできるが、エイベックスはプロの歌手と契約するのを望まなかった。エイベックスは伝統的な新人を育成する方法をとったが、低迷する市場で一定の地位を占めるのは難しかった。しかも海賊版の被害にあったために、今回の解散を免れなかった。

メディアの報道によれば、解散前のavex Chinaの決算は黒字の状態で、その一部はライブによるもので、音楽のダウンロード販売によるものもあったが、支出が収入を超えたため、最終的には資金不足となった。エイベックスの日本本部は大きな利益を上げられない中国大陸のエイベックス支社について閉鎖を選択することしかできなかった。それによって台湾や東京等の法人で人員削減することで経営を正常化した。

alanなどは新しい会社を探す 台湾支社のアーティストに影響なし

それ以前に、avex China所属の歌手はすでに一人また一人と解約しており、関喆と風雲組合はすでに一年前に解約、日本で素晴らしい活躍をするalanも中国大陸の別の会社に転じて契約し、中国大陸でのマネジメント契約とレコード発売契約を新たな会社と交わしている。しかし台湾地区のアーティストはそれほど大きな影響を受けない。報道によれば、エイベックス台湾のアーティストは、Dance FlowとRommieの2グループが解約されたのを除いて、信、彭于晏、A-Linなどの活動は正常に進められ、彼らの中国大陸での宣伝活動は台湾チームが直接引き継ぐか、大陸で新たなチームを探して行うとのことだ。

エイベックスは1988年設立、本部は日本の東京にあり、日本の独立系レコード会社の基礎を築いた。浜崎あゆみ、安室奈美恵、倖田來未、大塚愛、EXILEなど、日本の第一線のアーティストを擁する。業務はCD制作発行、アーティスト・マネジメント、ライブ企画制作、ファンクラブ運営、アーティスト発掘および育成等。エイベックスは東京本部の他、香港、台湾、北京等に現地法人を持つ。2011年10月、北京のavex Chinaは静かに解散。

(試訳ここまで)


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